年が明けて、1月6日に八ヶ岳にやってきた。久しぶりに眺める南アルプスの山々は雪を頂き、神々しいほどの美しさだ。

冬のアダージョの森は、木々の葉がすっかり散ってしまって、驚くほど明るくなっている。この時期の森の作業は、樹木の伐採だ。葉が茂っていると樹木は水分をたっぷり含んでいて重いが、落葉すると、樹木も軽くなり、視界も開けて、作業がやりやすい。

夫婦二人なので、ほとんど私一人の作業となる。伐採樹木へ梯子で上り、スリングベルトを掛け、それにワイヤーを掛け、方向転換用滑車にセットし、ウインチにつなぐ、ここまでは準備だ。
そこまでできると、いよいよチェーンソーの出番で、受け口を切り、追い口から切っていく。妻はウィンチを漕ぐ担当だ。ところがこれも力がいるので、私が、適当なところまで切って、後は、私がウィンチを漕ぎ、樹木を倒す。

いつまでに何をしなければならないということもないので、ケガをしないようにゆっくり作業を進める。

上手くいくと、ウィンチで漕ぐと、ゆっくり樹木が倒れていく。

1月9日には、うっすらと雪が積もった。

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