南側のバラを育てようとしているエリアに4本の株立ちになったリョウブが生えている。バラの陰になるので、今年の冬伐採しようと思っていたが、
あまりに樹形がいいので、忍びないので切らずに来た。
そのリョウブが、枝先に白い花を一面に咲かせている。
小さな花が、ウワミズザクラのように穂状に咲いている。この花の蜜は昆虫の大好物だ。
真夏に花を咲かせる貴重な樹木でもある。
リョウブは、樹肌が美しく、しかも緻密で固いので、使い道がある。アダージョの森には沢山のリョウブが生えているので、杭や柵などに使っている。
秋には渋く柿色に紅葉して、カエデ類とは違った美しさがある。
リョウブ(令法)
リョウブ科 リョウブ属
学名:Clethra barbinervis
古名ハタツモリ。
分布:やや乾いている林に生育 リョウブ属には数十種あり、北海道南部から九州・済州島までの山林に多く見られる。

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