ノダケという面白い野草がある。八ヶ岳に来て初めて出会った花だ。

「タケ」と呼ばれるのは、直立し葉柄の基部が袋状に膨らんでいる茎の様子が竹に似ていることから、と言われている。

もちろん竹の仲間ではない。

 

面白い形の蕾が膨らんできて「パカっ」割れ

 中から赤茶色の花の塊が出てくる。シシウドの仲間だ。

ノダケ
セリ科 シシウド属
学名:Angelica decursiva

少し、ヒョロヒョロした立ち姿だが、台風来襲で一度倒れてしまった。この花が好きで、もう少し増えてくれればいいなと思っている。

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