今年も森の中にクモキリソウが咲いている。
実にユニークで楽しい形をしている、ラン科の花だ。森の中では、少しずつ株数が増えていっているようだ。
今年の1月にクモキリソウの生えているエリアの樹木を少し伐採したことにより、光の射しこみ量が増え、延びた雑草でクモキリソウが隠れてしまうというようなことが起こった。あたりの雑草を抜いたのだが、果たして、樹木の伐採はクモキリソウにとっていいことなのか、どこまでなら許されるのか、少しずつ様子を見ながら、森の手入れをしていかねばならない。
面白いことに、数年前からクモキリソウが家の側で咲くようになった。
それが少しずつ増えてきているので、側を通る時に踏んでしまわないように気を付けなければならない。
それだけ自然が豊かなことなのであろう、と喜んでいる
クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草、) 
学名:Liparis kumokiri 
ラン科 クモキリソウ属

返事を書く

コメントを書いてください
名前を書いてください

CAPTCHA