これは、八ヶ岳で山野草を育てているかたから「アズマイチゲの八重咲き種」と言われて譲ってもらったものだが、どうもアズマイチゲではなさそうだ。葉の形が違うようだ。
少し不確定だが、葉の形が似ているのでキクザキイチゲかなと主思われる。
しかし、真ん中の塊が花でその外側に6枚の萼片があるということだろうか。
キクザキイチゲ
キンポウゲ科 イチリンソウ属の多年草
学名:Anemone pseudoaltaica
こんなか細い姿で、厳しい冬を乗り越え春を迎えた野草だと思うと、可憐さがひとしお心に沁みついてきた。