昨日のフルートレッスンから、モイーズの「24の旋律的練習曲と変奏(初級)」をやり始めた。
練習曲のテーマは24あり、最初のNO1の曲をゆっくり演奏する。

ppやmf、クレッシェンド、デクレッシェンドは、はっきりと違いが出るように吹く。こういうことを意識的に練習することの大切さにようやく気付いてきた。

なおエチュードの和訳で(初級)と書いていることについて、これは飛んでもない誤訳だと指摘する方がいた。

「一見すると初心者向けの教本かと思うくらい単純な内容とタイトルですが、この『変奏(初級)』という訳が大誤訳で、この曲を本当に学ばなければならない音大生くらいのレベルの人を遠ざけてしまっているような気がします。
原題は『Vingt Quatre Petites Études Mélodiques avec Variations(Facile)』で英訳ではVariations(Facile)はVariations(Easy)、要するに単純な変奏とか簡単な変奏という意味で、正しく訳せば初級(ビギナー)とはならないはずです。」(フルート奏法私論)http://schwedlerfloete.blogspot.jp/
これ以外にもフルートの練習の仕方など詳しく紹介されている。筆者のyoutube演奏もあり、実に内容豊かなサイトであるので紹介していおきたい。

(ヤマザクラの赤い実をキャッチしたホスタ)

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