今年も、北側花壇に、園芸植物の中では一番早くスノードロップが咲いた。
花は外側に大きな花びらが3枚、内側に小さな花びらが3枚つく。内側の花びらは重なり合って筒状になり、緑色の大きな斑が入るのが特長だ。
園芸ではニヴァリスとエルウェシーの2種がよく知られている。
日本では、球根が大きめのエルウェシーがスノードロップとして普及している。英名はジャイアント・スノードロップ、和名はオオマツユキソウ(大待雪草)。
アダージョの森では南向き斜面、落葉樹の下に植えている。今年2017年の春は、個体数が少ないように思う。夏までの間に肥培し、夏の乾燥に気を付けなければならない。